胃がんの1つの指標です
胃粘膜の老化現象である萎縮性胃炎が進むと、ペプシノゲン産生が減ってきます。
また、胃粘膜の萎縮が強いほど胃がんも発生しやすいことがわかっています。ペプシノゲン法で陽性になった人(ペプシノゲン産生量が減少している人)は、胃がんが発生しやすい状態にあるといえます。ペプシノゲン測定でこの状態が判断でき、胃がんの予防につながります。
検査対象外
- 胃がんの方
- 胃を切除した方
- プロトンポンプを抑制する作用のある薬(オメブラール、オメブラメゾン、タケプロン、バリエットなど)を服用中の方
- 腎不全、透析中の方
- 胃痛などの症状がすでにある方
- 上部消化管疾患などで病院にかかっている方
検体物
- 血液(自己採取)
検査内容
- ペプシノゲン